友人・知人だけが参加した結婚披露パーティー。
アットホームを通り越して、あまりにもフランクだった。
感動的なのもいいけど、こうやって、いつもと変わらない雰囲気もいいもんだなぁ。
ああ、私はいつになったら…(遠い目)
ってな感じで、行ってまいりました。Iの結婚披露パーティー。
私とNちゃんは受付のため、早めに行ったところ、ちょうどIと旦那様が記念撮影をしていた。
会場の係りの方に案内されると、ドレスの裾をワサワサとさせながら「おー。わりぃねぇ!」と、Iがやってきて、一連の流れを説明してくれた。あまりにも、いつものように、ざっくばらんなもんで、うちらも「キレイだねぇ(涙)」というのすらなかった(笑)
Iは元彼とも仲良く友達でいるタイプなので、元彼も出席してたりした。フツーでは有り得ないんだろうけど、Iはうちらにもそうだけど、包み隠さずに全てを話すし、旦那様も納得した上で招待したのだろう。器がデカい人だ。
元彼くんは、私のところにやってきた。芳名帳に書いた後、顔を上げて「あ!」という表情をした。
「元彼くん、覚えてる…?」と、おそるおそる聞いてみた。
「覚えてるに決まってるじゃないですかー!ご無沙汰してます。お元気ですか?」と、挨拶した。
後から人が続いていたから、長くは話せなかったけど、元彼くんが、あっけらかんと「もう(会わなくて)何年ですかね?10年ぐらいでしたっけ?」の言葉に固まりそうになった。軽く10年とか10周年とか言うけれど、こんなにも時の流れとは早いものなのか。
しばらくすると、高校時代の男友達2人がやってきた。
そのうちの一人は、実は学生時代に恋心を抱いていたりしたんだけど(笑)ウワサどおり、ますますチャラくなってて爆笑を通り越して、ちょっと呆れた。まぁ、卒業した後も、たまーに飲みに行ったり、電話があったりだから、当時の思い出が音を立てて崩れ…っていうのがないんだけどね。
私に気づき、「おー。みんみんちゃんじゃん!久しぶり」って、その言い方もチャラいんですけど(笑)ハタチそこそこの男子じゃあるまいし。あたしゃ、こんな人に淡い恋心を抱いていたのか…と、ちょっと悲しくなってきた(泣笑)
(一応、某美容院の店長やってるくらいなので、まともな社会人ではあります。苦笑)
受付を終えて、パーティーが始まる。
私たちは高砂近くのいい席だった。
乾杯では、Iの飲んだ後の「あぁーー」っていう声が聞こえる。もちろん、飲み干し、グラスは空。緊張感ゼロだ(笑)
食事はビュッフェスタイルの着席式。
最初のうちは混み合っているので、記念撮影を撮ったりした。
記念撮影ってそれかよっ!ってツッコミはナシで(笑)
ほとんどコンデジで撮影したからね。(基本、ここの写真は携帯)
しかし、凄いよね、これ。ミステリーサークルみたい。
料理も取って、さぁ、頂きましょうか!という時に、Kのスピーチの順番が来た。
Iから「スピーチお願いね」しか言われてなかったKは、自分の番も知らなかったため、「えぇ?もう!?」と驚きを隠せなかった様子(苦笑)
料理を取りに行った時、スピーチの内容は大体決めてある。後はその場の雰囲気で、とKは言った。
その時、軽く話した思い出話も盛り込み、とてもアドリブとは思えないくらいのいいスピーチだった。喋り口調も、さすがはオペレーターといった感じだ。
その後、演奏の余興があったり、ケーキなんとか(お互い食べさせるヤツ)があったりで、気が付いたら「宴もたけなわ」な時間になっていた。
終始、賑やかなパーティーだった。
何が賑やかって、花嫁がとにかく賑やかで、ドアの外からでも笑い声が漏れていたくらい(笑)
2次会をやるんだかやらないんだか状態だったけど、うちらは家も近いし(悲しいことに、I以外は実家暮らし。笑)新年会でも、ということで、軽くお茶して帰った。
彼氏同伴だったから言っていいものかわかんなかったけど、次はKの番だと思っているからね。
こういう式もアリなのかなぁ…なんて思ったけど、とりあえず、相手がいなきゃ話にならないな(泣笑)
受付で飾られたお花を頂きました。幸せのおすそ分けということで。
ありがとう。そして、おめでとう。
月並みな言葉だけど、いつまでもラブラブでいてね!